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大学生の過半数が収入減でも海外より国内で勤務することを希望。また、7割超が自分の英語力に自信なし。2014年08月28日

株式会社トモノカイは、弊社独自媒体であるメールマガジンt-newsにおいて、現役大学生・大学院生を対象にアンケート調査を実施。同アンケートへの回答から、大学生の過半数が収入減でも海外より国内で勤務することを希望。また、7割超が自分の英語力に自信がないという事実が得られた。<現役学生の55%が収入が減ったとしても国内で働くことを希望すると回答。また、自分の英語力の自信の有無を問う質問に対して、72%が「いいえ」と回答>
現役大学生・大学院生に115名に対して、「以下の条件、『30歳で年収600万円、国内のみでの勤務』と『30歳で年収800万円、海外での勤務多数』のどちらかを選択しなければいけない場合どちらの企業に就職しますか?」という質問をしたところ、回答者の55%が「30歳で年収600万円、国内のみでの勤務」と回答。これらの回答理由として、「英語力に自信がないから」「結婚や子どもの問題もあり、現実的に考えると国内での仕事を選ぶ」「海外転勤があると、仕事以外の将来設計が立てにくいから」といった、語学力への不安や、海外勤務は結婚・子育てなどの将来設計に影響するためという理由が多く寄せられた。たとえ収入が減ったとしても国内で安定した生活を送りたいという今の大学生の特徴や日本人の英語に対する苦手意識を反映した結果となった。さらに、「あなたは自分の英語力に自信がありますか?」という質問をしたところ、回答者の72%が「いいえ」と回答し、大学生の多くが自分の英語力に自信がないということが明らかとなった。
グローバルな人材が求められる現在の社会において、政府や大学などはグローバルな人材の育成のために様々な策を施しているが、それとは裏腹に主に「英語力に自信がない」という理由で世界で活躍することに消極的な大学生が多いということがわかった。

《以下の条件、「30歳で年収600万円、国内のみでの勤務」と「30歳で年収800万円、海外での勤務多数」のどちらかを選択しなければいけない場合どちらの企業に就職しますか?》
30歳で年収600万円、国内のみでの勤務・・・・・・・55%
30歳で年収800万円、海外での勤務多数・・・・・・・45%
《あなたは自分の英語力に自信がありますか?》
はい・・・・・・・28%
いいえ・・・・・・72%
各回答の具体的な内容やグラフなどは、記事として以下のURL先にまとめています。
https://www.tnews.jp/entries/9768

【調査概要】
調査会社:株式会社 トモノカイ
調査方法:WEBアンケ―ト
調査対象:t-newsに登録する現役大学生・大学院生
有効回答数:115人
調査日時:2014/08/04~2014/08/10
調査項目:
 ―以下の条件、「30歳で年収600万円、国内のみでの勤務」と「30歳で年収800万円、海外での勤務多数」のどちらかを選択しなければいけない場合どちらの企業に就職しますか?(択一)
―あなたは自分の英語力に自信がありますか?(択一)

当アンケートを通して、昨今の日本社会全般において一つの重要な「人材」として捉えられている「グローバル人材」について、学生の意識及び自己評価の実態を見ることができました。t-newsでは、このようなアンケート結果を記事にまとめることを通して大学生の意識や価値を「見えるか化」するとともに、キャリア教育の助けとなるような情報を発信しています。今後も、大学生の生活に役立つ、視野を広げるような媒体を目指していきます。

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社トモノカイ
担当者名:原口陽一郎
TEL:03-5766-2006
Email:haraguchi@tomonokai.net

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