現役学生のfacebook利用者の過半数が「ほぼ閲覧のみ」など、各SNSで利用方法の違いが明らかに2014年10月14日
株式会社トモノカイは、弊社独自媒体であるメールマガジンt-newsにおいて、現役大学生・大学院生を対象にSNSの利用実態についてのアンケート調査を実施。同アンケートへの回答から、現役学生の99%がSNSを利用しており、各SNSの特徴に合わせて使い分けていることが明らかになった。<現役学生の99%がSNSを利用していると回答。SNSが大学生活とは切り離せないツールに。>
現役大学生・大学院生に248名に対して、twitter,facebook,LINEそれぞれについて「あなたはアカウントを保有し、利用していますか?」という質問をしそれぞれのSNSの利用率を調査した。最も利用率が高かったのはLINEで96%にも及び、次いでtwitterが87%、facebookが77%という結果になった。twitter,facebook,LINEすべてを利用していると回答した回答者は171名で回答者全体の約7割にも及んだ。一方、いずれのSNSも利用していないと回答したのは約1%にとどまり、99%の現役学生がSNSを利用していることがわかった。ほぼ100%に近い大学生がSNSを利用しており、SNSが大学生活と切り離せないツールとなっていることを顕著に表す結果となった。
〈それぞれのSNSの特徴に合わせた利用方法が明らかに〉
facebookの利用目的を尋ねたところ、『家族・友人等の近況の確認』と答えた人の割合が82.2%という結果になった。くわえて、利用スタイルとしては、『ほぼ閲覧のみ』と回答した人が57%と過半数に及んだ。自らの情報を投稿するというよりも、知人の近況に関する情報をチェックするための場としてfacebookが利用される傾向にあることがわかった。一方、twitterの利用目的については、『家族・友人等の近況の確認』(67.6%)とならんで、『趣味に関する情報収集・発信』(64.8%)と答えた人の割合が高かった。利用スタイルとしては、『頻繁にツイートをする』『たまにツイートをする』と答えた人があわせて8割を超えたほか、使う機能としては『お気に入り』がもっとも多く91.2%だった。これらのことから、twitterはfacebookと異なり、情報収集や発信の場としても利用されており、そのなかでツイートをしたり、お気に入り機能を使ったりする人が多くいると推測される。最もアカウント保有率が高いLINEについては、利用目的として『家族・友人等との連絡・雑談』が95%にも及び、LINEがメールに代わるコミュニケーションツールとして大学生に定着している現況がうかがわれる結果となった。
《あなたはアカウントを保有し、SNSを利用していますか?》
・twitter
はい・・・・・・・・・・・・・・87%
いいえ・・・・・・・・・・・・・13%
・facebook
はい・・・・・・・・・・・・・・77%
いいえ・・・・・・・・・・・・・23%
・LINE
はい・・・・・・・・・・・・・・96%
いいえ・・・・・・・・・・・・・4%
各回答の具体的な内容やグラフなどは、記事として以下のURL先にまとめています。
【アンケート結果】96%の大学生がLINEを利用。大学生のSNSの利用実態
https://www.tnews.jp/entries/11140
【アンケート結果】twitter利用者の9割以上が「お気に入り」機能を利用
https://www.tnews.jp/entries/11141
【アンケート結果】facebook利用者のうち約6割が「ぼぼ閲覧のみ」と回答
https://www.tnews.jp/entries/11220
【アンケート結果】LINEをしない理由「既読が煩わしい」多数。大学生のLINE利用実態
https://www.tnews.jp/entries/11269
【調査概要】
調査会社:株式会社 トモノカイ
調査方法:WEBアンケ―ト
調査対象:t-newsに登録する現役大学生・大学院生
有効回答数:248人
調査日時:2014/09/26~2014/10/02
調査項目:
—あなたはアカウントを保有し、SNSを利用していますか?
—あなたがSNSを利用する目的は何ですか?(複数回答可)
当アンケートを通して、インターネット社会に生きる大学生のSNSの利用実態を明らかにすることができました。t-newsでは、このようなアンケート結果を記事にまとめることを通して大学生の意識や価値を「見えるか化」するとともに、キャリア教育の助けとなるような情報を発信しています。今後も、大学生の生活に役立つ、視野を広げるような媒体を目指していきます。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社トモノカイ
担当者名:原口陽一郎
TEL:03-5766-2006
Email:tnews_sp@tomonokai.net