修学旅行を「探究化」 先生の悩み解決へ日本旅行とトモノカイが事例紹介の共同ウェビナー開催2023年12月11日
参加無料、中学校・高校の先生や自治体関係者を対象に12月20日(水)18:00よりオンライン開催。
2022年度から高校で必修化された「総合的な探究の時間」(以下、「探究」と表記)の教材制作・販売や大学生による授業のサポートを中学校と高校向けに行っている株式会社トモノカイ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:徳岡臣紀)は、株式会社日本旅行と共同で、無料ウェビナー『最新事例から学ぶ「修学旅行×探究」ー “異日常”の体験からはじまる地域探究の実践ー』を12月20日(水)に開催いたします。
■本ウェビナーについて
探究のヒントは修学旅行
旅で出会った異なる日常をきっかけに地域探究をはじめよう
探究が高等学校で必修化されて二年。生徒の問いの質や時間の確保について先生のお悩みを聞くことも増えてきましたが、解消につなげていくには、「修学旅行を探究化」していくのも一つの手です。
探究において、「商店街の活性化」など自分の住む地域を題材にすることがあります。身の回りの地域をテーマに探究するには、他の地域と自分の住む地域を比較し、その地域特有の魅力や課題を見つめる視点が必要です。
生徒がそうした視点を持てるようになるには、普段とは異なる日常(=異日常)を実際に見て触れる体験が一番です。「修学旅行」は最良の手段になり得ます。
トモノカイと日本旅行では、これまで各地の自治体とともに、修学旅行や地域探究でお使いいただけるワークブックを制作してまいりました。
そうした取り組みの先には、単年ではなく複数年にわたり同じ地域に訪問して継続的に地域課題解決に取り組む事例や、地域が疲弊しないよう探究成果を学年を超えて継承・蓄積していこうとする事例など、先進的な取り組みも生まれ始めています。
本ウェビナーでは、「壱岐市エンゲージメントパートナー協定」を締結した長崎県壱岐市と株式会社日本旅行の地域探究の最前線の事例などを中心にご紹介し、これまでに地域探究ワークブックや体験プログラムの企画制作に多く携わってきた講師により、学びの観点から紐解いていきます。
■開催概要
最新事例から学ぶ「修学旅行×探究」-“異日常”の体験からはじまる地域探究の実践-
日 時 : 2023年12月20日(水)18:00 ~ 20:00
会 場 : オンライン(Zoomにて開催)
参加費 : 無料
定 員 : 100名
主 催 : 株式会社日本旅行、株式会社トモノカイ
プログラム:
1.事例紹介:修学旅行×地域探究 最新事例
スピーカー 椎葉隆介 氏(株式会社日本旅行総研 主任研究員)
2.解説:修学旅行と地域探究を接続させる意義
スピーカー 木村諭史 氏(領域横断型探究学習コーディネーター、東京都新島村議会議長)
■こんな人におすすめ
本セミナーの対象は中学や高校の先生、教育委員会関係者、自治体関係者のなかでも特に以下の方を想定しています。
・地域人材、自治体、企業など外部連携による探究を行った事例を知りたい先生方
・探究や教育旅行に、身のまわりの地域の課題やSDGsといったテーマで取り組みたい先生方
・修学旅行により深い学びを取り入れたいと考える先生方
・教育旅行の誘致や地域探究に関心のある自治体関係者および教育委員会の方
■お申し込み方法
下記の専用フォームより必要事項をご記入の上、お申込みください。
https://forms.gle/6jRuGPekexLfABccA
※同業他社のご参加はお断りさせていただきます。
申込締切: 2023年12月18日(月)
【イベントに関するお問い合わせ】
トモノカイ セミナー運営事務局(株式会社トモノカイ 未来教育創造室内)
MAIL:tankyu_support@m.tomonokai-corp.com
TEL:050-1745-6688